Unityと吉里吉里でSLGとかRPGを作るブログ

お疲れ様です、インフルエンザてすっかり1週間無駄にした猫ダマシです。
そんな訳で、サラリーマン同人作家のための、確定申告について語ってお茶を濁そうと思います。

同人用の確定申告は、結構なブログで記載されていますね。
そんな訳で、ここではサラリーマンが、趣味で同人作ってイベントやダウンロードサイトで販売。
と言うかなり限定した人向けにカスタマイズした情報を記事にしてみました。
今年中にゲームを出す、来年には出せそうと言うサラリーマン作家の人は必見かもです。


■そもそも確定申告とは?

サラリーマンは、確定申告をした事が無い人がほとんどです。
会社が年末調整してくれるのですから、それが普通です。
そんな訳で、まずは確定申告が何なのかについて語ってみます。

確定申告とは、払いすぎた、もしくは不足している税金を年末に調整する事です。
年末に会社から送られて来る「源泉徴収票」があると思います。
源泉徴収と言うのは、毎月大雑把に取っている税金なので、確定申告で、それを正式な額に調整する行為と言った感じです。


■そもそも何が得なの?

同人作家にとって何が得なのか、知りたいのはココだと思いますの先に書いておきます。
まず、一番わかり易いので、ダウンロード販売を例にしてみましょう。

あなたのゲームを、ダウンロード販売サイトに登録し、1000円で売りました。
すると、1個売れる度に、ダウンロードサイトから、手数料(500円)を引かれた500円が振り込まれます。
※実際には、1ヶ月毎にまとまった額になったら振り込まれます。また手数料は登録サイトによります。

仮にゲームが、1000個売れたとすると、1000×500円で、50万円の売上が上がります。
この時、ダウンロードサイトからは、10%の源泉徴収(国に収める税金)が引かれます。
振込み手数料を無視すれば、50万-5万(源泉徴収)で45万円が振り込まれる訳です。

ここで問題となるのが、この源泉徴収(10%)です。
源泉徴収で取られる%は、所得に応じて変わります。
あなたが一般的なサラリーマンであれば、普通は5%です。
確定申告をすると、この差額分、つまり、25000円が帰ってきます。

更に、この50万円の売上を出すのに使った経費を引く事が出来ます。
たとえば、各種外注費用が、25万かかったとすると、これを売上から引けます。
つまり、( 50万-25万(費用) )×源泉徴収(5%)=12500円
これが本来収めるべき税金なのです。

差額として、37500円帰って来る訳です。
どうですか、割と凄い額だと思いません?
※1000個も売れるかと言うのはありますが。


■イベント販売の場合はどうなるの?

イベント販売の場合は、帰ってくることはありません。
ただし、費用を引いたトータルが赤字だった場合は、その分帰ってくるかもです。

ここで大事なのは、商品そのものは、費用にならないと言う事です。
具体的な話をすると、イベントで売る為に、手焼きにしろパッケージにしろ、それを作った額は、費用になりません。
それを作った額は、そのまま在庫資産となります。
費用として出せるのは、輸送費やイベントの参加にかかった費用。ブースの飾りやポスターとかです。

この辺の話は、ネットにゴロゴロしているので割愛します。


■確定申告の義務

確定申告と言うのは、実は義務です。
ただし、副業の所得が20万以下であれば、免除されます。
所得と言うのは、費用を引いた後の額です。つまり、あなたの手元に残ったお金と言う訳です。
上の例の場合、ダウンロード販売だけで25万の所得があるので、確定申告をする必要があります。

また、上の例の様に25万クラスの金額を経費として落とすなら、各種の領収書など支払った証明をつける必要があるでしょう。
これが帳簿です。
50万如きの売上では、とやかく言われる可能性は低いですが、見せしめに選ばれるかも知れません。
きっちり帳簿を付けましょう。


■確定申告一番楽な方法

まず、弥生の青色申告を購入します。1万前後です。
いや、マジで楽です。驚くほど楽です。会計知識が豊富な人で無いなら、真っ先に買いましょう。

弥生の確定申告には、テンプレートがあります。
一番良いのがデザイン業です。
理由は簡単で、ダウンロードサイトの売上は、在庫管理が無いからです。
年に数回のイベントとかは、デザイン業のテンプレートに、在庫系をちょっと足すだけでOKです。
とらの穴の様な店舗販売はやった事無いので分かりませんが、年中在庫管理が必要な事は無いはずです。

これらの売上情報を入力したら、後は「青色申告書」を出力すればOKです。
住所とか入れる以外は、特にいれる必要がありません。

次に「確定申告書」を作ります。
これに、会社から貰った源泉徴収票の金額をそのまま入力すればOKです。

普通のサラリーマンなら、以下の項目を追加で入力するだけです(住所とかは別)
正直な話、苦労した場所と言えばここだけなので、副業の場合はこう入れると言う感じでサンプルを載せておきます。
この記事の全てと言って良い情報ですね。

確定申告書B
①営業等
 ここに同人での売上を記載します。
 売上と言うのは、経費を引く前のものです。ダウンロードサイトの売上なら、振込手数料を抜く前の振込額の合計ですね。

②給与
 ここには、源泉徴収票の「支払金額」を記載します。
 一般的に年収と呼ばれる金額ですね。

③営業等(所得)
 ここには、経費を入れた同人の売上を入れます。
 ダウンロード販売1本であっても、プロバイダ代の何割かを入れる等出来ます。

④給与(所得)
 ここには、源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」を記載します。

⑤医療費控除
 10万円を越える場合、医療費の控除が受けられます。
 歯のインプラントとかレーシックとかした人は良いかも。14万かかったら、4万と10万を引いたが額を記載しましょう。
 やよいの青色申告を購入したなら、医療費の場所に全額書けば、勝手に計算されます。

⑥社会保険料控除
 ここには、源泉徴収票の「社会保険料等の金額」を記載します。

⑦生命保険料控除
 ここには、源泉徴収票の「生命保険料の控除額」を記載します。

⑧還付さえる金額
 やよいの青色申告など、申告書を計算してくれるソフトを使えば、ここに帰ってくる金額が出てきます。

⑨青色申告特別控除額
 事業届けを事前に出しておき、青色申告書を揃えれば、最大65万の控除額が受けられます。
 これは事業所得が上限ですので、同人での所得が25万なら、25万が上限です。
 副業として見た場合、かなりの控除額だと思います。同人での所得がそれなりになったら、事業届けを出すと良いでしょう。


■最後に

ここまで見て頂いたなら分かると思いますが、結構面倒です。
正直、売上が20万以下ならやらないと言うのも1つの手です。
※経費を引く前から、義務が生じないのがハッキリしてるので。
弥生ソフトを購入すると、それだけで1万かかり、還付金(帰ってくるお金)を超えかねません。

なので、1作目が完成する前に、事業届けを出して青色申告したるぜ!みたいのはお勧めしません。
1作目が完成し、これからも同人ソフト作っていくぞ!みたいに思ったなら、その時考慮する感じで問題ないと思います。

良くネットで上がっている、税金対策でウハウハ見たいな話は、ある程度以上に副業が儲かっている事が前提です。
つまり、副業の儲けで本来払わなければならない税金を、普段サラリーマンが経費と出来ない物を経費とする事で減らす訳です。
上のダウンロード販売の例なら、プロバイダ料金や、電気代の一部を入れる事が出来ますし、パソコンの購入代金も入れられるでしょう。

一応、副業を赤字にする事で、本業の方の税金を減らす技もあるようです。
検索すれば、結構出てきます。
ただし、あまりやり過ぎると目を付けられかねません。この辺は自己判断と言った所ですね。







◆つぶつぶ主人公HP◆  ◆サンプルダウンロードの一覧◆
スポンサーサイト
2014.03.05 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://nekodamasi.blog79.fc2.com/tb.php/104-f0395f37