Unityと吉里吉里でSLGとかRPGを作るブログ

SpriteStudioは、2Dボーンアニメーションツールと呼ばれているタイプのソフトです。
世界的に有名なのは、Spineというソフトですが、このSpriteStudioは、日本製で日本語での情報が充実しているのがありがたいです。
同人で使う場合、何ヶ月ごとに入れなおさないといけないけど、無料で使えます。
※個人的には、同人向けに5千~1万くらいのライセンスを設定してもらって、何らかのサポートを受けられる体制にして貰えると嬉しいんですけどね。

このSpriteStudioには、ユニティちゃんを使ったかなり高度なサンプルと、そのサンプルを流用できるテンプレートがついています。
つまり、これを使えば、簡単にキャラクターのアクションが作成出来るのです!

・・・・なら良かったんですけどね。
ぶっちゃけ、いわゆる素体といわれる状態を作るだけで、1ヶ月ほどかかりました。
今回は、ここまでの苦労を書いてみたいと思います。


■素体

当初は、付いてるテンプレートを元に、簡単に量産体制に入れると思っていたのですが、世の中そんなに甘くなく、ほぼ1からの作成となりました。
まず、最初の問題として、テンプレートのユニティちゃんは、かなりこっちを向いてます。
Unity_chan.png
作成するゲームでは、左右にユニットを配置して、向かい合わせにします。
なので、これをもう少し横向きにしたかったのです。

次に自分でユニットを作れるようにしたかったのです。
そうなると、絵のレベルが問題になります。メインキャラクターは依頼するとしても、汎用キャラは自作で費用を抑えたい。
また、部隊単位のSLGを目指すなら、1体1体は小さくなります。(いっぱい表示するから)
この2点から、もう少しデフォルメが必要でした。

そこで参考にしたのが、以前みつけていた、アセットのこれです。
https://www.assetstore.unity3d.com/jp/#!/content/49399

上のキャラクターを参考に、手足を多少伸ばして、2.5頭身にしました。
中間を自動で作成してくれる、このソフトの能力を考えると、2頭身より誤魔化せると考えたのです。
んで、出来たのがこれです。
SOTAI_GIF.gif
さらっと出しましたが、これを作るのに2週間はかかってます・・・。


■ばらばら素体

SpriteStudioに取り込むためにばらばらにする必要がありました。
このばらばらの素体をSpriteStudioに取り込むのが大変難しい。
さらに、間接部分がはみ出さないようにする必要があります。
つまり、こういうこと
setugou.png
つまり、上の画像(ピンク色部分)が交差部分を消しつつ、下の画像の外線が動いた分の線を補完する。
この形なら、かなり違和感なく動かせる訳です。
この時点で更に2週間。


■動かそう

苦難を乗り越えて動かしてみると、今後は感覚との齟齬に悩まされました。
簡単にいうと、人体の動きってのは、人間は重力コミで考えているということです。なまじ人型なので、どうしてもそこに齟齬があります。
例えば、足を開くと、体の重心も一緒に下がる気がしますが、実際には足を開いた分、足が地面から離れるのです。
別に重力がある訳じゃないので、現在の足の位置から左右に開けば足が地面から遠くなるのは当たり前なんですが、中々感覚が追いつきません。

これに慣れると、まず、空中でポーズを取って、地面に着地してやればいいことが何となくわかってきます。
こうなると、それなりに動かせるようになります。
この習得にも3日ほどかかりました。


■最後に

こうして書き出してみると、動かしてからは3日で、攻撃と待機モーションが作れました。
実際には、二種類の攻撃モーションと、待機モーションを盾と剣が左右逆転したバージョンも作ったので、6パターンです。
この点を考えると、やはり優れたツールですね。アニメーションのズブの素人がこれだけ作れるならたいしたもんだと思います。








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2017.03.14 / Top↑
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